口唇口蓋裂に負けない!

口唇口蓋裂もちの大学生が、滑舌や見た目の悩みに向き合ったブログ。

【Q&A】母音とは?

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はじめに

みなさんこんにちは!

トッポです。

 

今日のテーマは「母音を理解しよう」です。

私は以前から滑舌の悩みを抱えていました。滑舌を改善するにはどうすればよいのか考えた結果、日本語の「母音の特徴」を知ることが大切だと実感しました。

「母音」を理解して滑舌改善に役立てましょう!

 

目次

 

こんな疑問にお答えします!

  • 日本語ってどんな特徴があるの?
  • 母音ってなに?
  • 滑舌を改善するためのポイントは?

 

日本語は「子音」と「母音」の組み合わせ

日本語は、「子音」と「母音」の組み合わせによって作られています。

子音と母音の特徴について、下にまとめてみました。

 

母音とは

母音とは、日本語の「あ、い、う、え、お」の5つの言葉のことです。

 

母音とは」と検索してみると、次のような説明があります。

「声が口を出るまでの間、その通路が舌やくちびる等で妨げられない時の音。」

 

舌や唇をあまり使わずに発音できる言葉が「母音」ということですね。

「母音は声」という特徴があります。「声」ですよ!!👈ここ意外と重要だと思う!

 

子音とは

子音とは「あ、い、う、え、お」以外の言葉になります。

 

「子音とは」で検索してみると、次のような説明がありました。

「舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。

 

説明が少し複雑で難しいですね…。

ポイントは、子音とは舌や歯、唇などをうまく使って発音するという点だと思います。「子音は音」という特徴があります。「音」ですね!👈ここも覚えておいたほうが良いと思う!!

 

以上のことから、日本語は「子音の」と「母音のの組み合わせによって生まれるということですね!

 

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子音と母音の具体例「はじめまして」

「はじめまして」というフレーズを用いて、「子音と母音の特徴」をみていきましょう。

 

普段何気なく発音しているこのフレーズですが、

子音と母音に分けると次のようになります。

 「はじめまして」 → 「はあ/じい/めえ/まあ/しい/てえ」

子音→は、じ、め、ま、し、て

母音→あ、い、え、あ、い、え

 

解説

「はじめまして」を子音と母音に分けてみると、「はあ/じい/めえ/まあ/しい/てえ」となります。

私たちは、子音と母音をスムーズにつなげて話すことで、「はじめまして」とはっきり伝えています。

つぎに、母音の位置に注目してみましょう。子音のあとに必ず母音がありますね!

母音は日本語の土台。子音のあとの母音をしっかり発音できるようになれば、ハキハキと話すことができます。

下の記事で紹介している「母音法トレーニング」は、母音をしっかりと発音するためのトレーニングです。母音の口の動きを意識できれば、「あ、い、う、え、お」以外の言葉の発音も改善されると思います。ぜひ試してみてください!

energy100.hatenablog.com

さいごに

今日は、「日本語の性質」や「母音」について取り上げました。

日本語は子音と母音の組み合わせ。子音の後ろは母音が続きます。つまり、母音の発音をしっかりできれば、滑舌改善にも効果があります!

大学で英語・中国語を学んで気づいた日本語の特徴

私は、大学で「英語」や「中国語」を勉強しています。ほかの国の言葉を勉強してみたことで、日本語の特徴に気づくことができました。

授業では、中国語や英語の文章を実際に発音することが多かったです。私はその時に感じました。英語や中国語は「ハキハキ」と話せるのですが、日本語の発音はなぜだか難しいなあと感じてしまいます…

 

その違和感の理由は、おそらく「アクセント(言葉の抑揚)が強いかどうか」の違いであると思いました。日本語はアクセントが弱く、英語や中国語はアクセントが強い。そのため、一定のリズムで話す「日本語」の場合、母音よりも「子音の音の出し方に」意識が向きがちになってしまいます。よって、母音の発音がおろそかになり、聞き返されることも多くなるのではないか…と。(あくまで私の推測ですが...)

 

例えば、中国語の「ニーハオ!」

日本人は「ニーハオ!」を一定のリズムで、サラッと言いますよね!

しかし、実はアクセント(言葉の抑揚)がとても強い発音だということを学びました。

私は教授から、「ニィー⤴・ハァー⤵オ」というアクセントがあることを教わりました。このように、母音をしっかりと発音するため、中国語は話しやすい!と感じました。物事を比較して考えると良い気づきを得られるかも!

 

今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

気になること、質問やコメントも受け付けているのでぜひ!

 

それでは最後に

口唇口蓋裂に負けない!

 

どうもありがとうございました!

 

参考資料

Wikipedia(2021)「子音」『Wikipedia HP』[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E9%9F%B3],2021年7月2日閲覧

 

・英語びより(2021)「子音は「音」母音は「声」ということを知るだけで英語の発音が上達する!」『英語びより HP』[https://ipa-mania.com/consonant-is-sound/],2021年7月2日閲覧