口唇口蓋裂に負けない!

口唇口蓋裂もちの大学生が、滑舌や見た目の悩みに向き合ったブログ。

【トッポのプロフィール】初めまして!!

【トッポのプロフィール】

f:id:energy100:20210603000755p:plain

<ニックネーム>:トッポ

<性別>:男性

<出身>:東京

<性格>:面白い、変わってる、時には真面目って言われることが多いです(笑)

<職歴>:大学生(現在大学4年生)

<趣味>:ジムでの運動・筋トレ・ランニング・バッティングセンター巡り・アパレルショップ巡り・YouTubeを見ること・プロ野球の視聴・テレビドラマを見る・読書

<好きな食べ物>:いきなりステーキ・焼き肉・ファミマのスモーク香る国産鶏サラダチキン・唐揚げ弁当・マグロ・鮭・納豆・メロンパン・オレンジジュース

<音楽>ミスチルSMAP・NiziU・GReeeeN倉木麻衣家入レオ

<目標>:動画編集ソフトの使い方を覚えて、YouTubeを始めてみたい。ドラゴンボール孫悟空みたいに鍛える。セールスライターに挑戦する。

<ブログの目的>口唇口蓋裂のことで悩んだ私の経験談や取り組みについて書いています。同じ悩みを抱えていらっしゃる方に少しでも力になれればという思いでブログを書いています。

 

はじめに

ご覧いただきありがとうございます!

トッポです!

 

今日は、私の体験談もふくめて、ブログを書き始めた理由について話していこうと思います。

 

 【目次】

 

 

自分の顔の違和感を気になりだした時期

私は、生後から口唇口蓋裂をもって生まれました。

 

幼稚園、小学校、中学校の時は、口唇口蓋裂による言葉の話しにくさ、口元あたりの傷跡についてそんなに深く悩むことはありませんでした。

 

しかし私は、高校1年生の時にあることがきっかけで、口唇口蓋裂による顔の見た目や滑舌について、強く意識するようになりました。

 

高校1年生の時に、自宅の鏡でふと自分の顔を見たときに、今まで感じたことがない違和感が、自分の中にありました。

 

「自分の顔の形、ほかの人と変わってない?…」

「自分の横顔とあごの形、すごいおかしいやん…」

 

今まで自分の顔のことは、あまり気にしたことがなかったのですが、なぜかその時は強く違和感を持ちました。 

 

思春期ということもあったためか、一度、顔について気になりだすと、もう止まりませんでした。 

 

高校の時は、私はどちらかというといじられキャラだったこともあり、顔の見た目についていじられてもおもしろ半分で笑いに変えていました。

 

しかし、あの時、鏡を見て自分の顔に違和感を感じるようになった時から、そのいじりも少しずつ、気になりだすようになりました。 

 

滑舌で悩んだ時期 

口唇口蓋裂を一番強く意識するようになった出来事があります。

それは、高校3年生になりたてのころでした。

 

私は、図書委員会に高校1年生の時から所属していて、3年生では委員長になりました。 

 

私の高校では、委員長になった人は、全校生徒約1,000人の前で、委員長としてどんなことを行っていくのかなどの方針について発表しなければいけませんでした。

 

「委員長になるのはうれしいけど、発表あるのかよ...(汗)」

「みんなに顔見られるじゃん…」

 

そんな風に思いながらも、 「文章を読めばいいだけ」と割り切っていざ当日。

 

私の出番になり言葉を話します。

「この度、図書委員会に立候補いたしました…」

 

考えてきた発表原稿を読んでいるのですが、 

「あれ、まてよ、言葉が全然うまく発音できない..」

「なんか口が全然、動かないんだけど…」

一生懸命話しているのですが、口が全く動きませんでした。

 

なんとか自分の発表を終えたのですが、クラスメイトの人から、「全然何言っているかわからなかったよ!(笑)」と言われました。

 

私は、「うるせーわ!(笑)」

そんな感じで言い返しましたが、本当は心がえぐられてました...

 

その人にむかつくというよりは、うまく言葉が話せないという自分にいらだちがあり、絶望してしまいました。

 

この時に初めて、人前で話すことにトラウマを覚えるようになりました。 

 

それからというもの、「自分の言葉が伝わらないんじゃないか。。」、「自分が話すと周りから笑われるのではないか」という思うようになりました。

そして、徐々に、自分から話しかけることをほとんどしなくなります。

 

私は高校生の時は、電車で学校まで通っていました。

今までは何の問題なく電車で通勤できていたのですが、発表の出来事があって以来、

 

「電車に乗っている人が、自分の顔をみて、嫌悪感を抱いているんじゃないか」

と考えてしまうようにもなりました。

 

一回自分の見た目について考えだすと、「いきなり不安な気持ちになり、被害妄想がどんどん膨れ上がってきてしまう。」

そんな感情を繰り返していました。

 

この時期が、本当に精神的につらかったです。 

 

気持ちを変えてくれた手術

精神状態が最悪だった私ですが、気持ちが一気に晴れた出来事がありました。

それが、「手術」でした。

 

私は大学2年生の時に、「上下顎の骨切り術」という手術を行いました。

 

この手術を行う前は、「自分の顎の位置をはやく整えてふつうになりたい」、「空気が鼻に抜けるのをなんとかしたい」

この2つの悩みを、早く取り除きたいと考えていました。

 

先生と家族、周りの人のサポートのおかげで、手術を無事に終えることができました。

 

また、手術後、自分の口のかみ合わせや顎の位置が整っていることに、とても感動したことを覚えています。

 

鼻に空気が抜けることもなくなっていて、「手術をすればこんなに話しやすくなるんだ」

そんな気持ちになりました。 

 

「お医者さんは本当にすごい職業だ。」 

そのように強く思いました。

 

この時に私は、「将来は、人の気持ちをポジティブに変えることができる仕事をしたい」と思うようになります。

 

自分の滑舌・見た目の悩みを解決していこうと思った大学時代

大学2年生に手術を行ってからは、おかげさまで以前よりも話しやすいと感じました。

一方で、メンタルの部分や体調、環境の変化によって話しにくさや滑舌の調子の悪さを多少感じるときもありました。

 

私は高校生の時から、「どんなことをすれば滑舌の調子が上がるのか」、「自分の顔や心に自信を持つためには、どんなことができるのか」

この2つについて自分なりに改善策を考えては、実験を繰り返しました。

 

実験を続けていくと、「この改善策は役に立ちそう!」と思うことが多々ありました。

 

現在、私は大学4年生です。

私は、ブログを通じて効果があった改善策を伝えることによって、「同じ悩みを持つ人にとってお役に立てることもあるのではないか」と思いました。

そこで、ブログをはじめてみることにしました。 

 

これからも私が実験してみて、良いなと感じたことについてブログを更新していこうと思っています。

 

おわりに

私が協力できることがあれば力になりたいと思いますので、

お悩みやご質問等がありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください! 

 

 今後も私の経験談口唇口蓋裂に関わるお話について書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 それでは最後に

口唇口蓋裂に負けない!!」

  

最後までご覧いただきありがとうございました!