口唇口蓋裂と発音🔥軟口蓋×TOPPO流の発音改善法🔥
皆さんこんにちは!
口唇口蓋裂もち、23歳のTOPPOです。
今日は、軟口蓋を利用した発音改善法をご紹介したいと思います。
TOPPO独自の発音改善法なので、医学的な根拠は特にありませんが
参考程度に読んでみてくださいね!
自身の発音改善に何かヒントになれば嬉しく思います。
軟口蓋について書いた記事もあるので、下からチェックしてみてください!
TOPPO流!発音改善法を紹介
相手に聞き返されずに、話したいと思ったTOPPOは
「軟口蓋がしっかり動いているか」
を意識した発音改善法を考えました。
現在、TOPPOがやっている具体的な方法について、2つの方法をご紹介します!
発音改善法その1:「イメージトレーニング」
これは、頭の中でイメージしながら軟口蓋をトレーニングする方法です。
どんなことをイメージするのでしょうか。
それは、口を閉じた状態で、
「口の中にま~るいあめ玉が入っているイメージで口の中を広げ、軟口蓋の動きを確認していきます。」(⚠️実際にあめ玉は使いません。頭の中でイメージしてください。)
イメージトレーニングをイラストにしてみました↓
どんな時におこなえばよいのでしょうか。
TOPPOの場合は、
うまく発音できるか心配になるときによくやっています。
【実践ステップ①~③】
①頭の中であめ玉を口に入れているイメージで、軟口蓋が上に動かせるかを確認します。
②次に、「よし、軟口蓋がしっかり上に動いてる!!」と感じられたら、発音しやすい状態になっているためOKです!
③最後に、軟口蓋の動きを意識して相手に話しかけます。
①~③のことを意識してやり続けたことで、口音や鼻音の発音がしやすくなりました!
(TOPPOの経験談のため、まったく当てはまらないという方がいたら、ごめんなさい…)
また、最初の二カ月くらいは①~③を意識して発音していたのですが、
慣れてくるとその先は、無意識に、なにも考えなくても発音しやすい状態になっていました。
私はこのトレーニングを続けていて、感じたことがありました。
「発音することに対して緊張している場面であったり、緊張しているときほど軟口蓋はガチガチに固まっていて、上下の動きがにぶっている」
ということでした。
例えば、面接やプレゼンの場面等では、緊張して発音することが心配になってしまいますよね。
そのようなときほど、軟口蓋の動きは悪くなっていて、うまく発音できなかったり、聞き返されることが多いと感じました。
そのため、先ほど紹介したイメージトレーニングや、次に紹介する方法を意識してやってみました。
そうすることで、緊張した場面でもうまく発音できた成功体験を積み重ねることができます。
成功体験を何回も積み重ねることによって、自然と緊張する場面でも、「自信をもって発音できる」ようになりました。
発音改善法②:「おのくちトレーニング」
最後に紹介するのは
「口を閉じたまま「お」の口の形をつくり、軟口蓋の動きをトレーニングする方法」
です!!
TOPPO的には、この方法が最も取り組みやすいと実感しています。
実際にどんな感じでやっているのか、下にイラストを描いてみました。
上の人のように、
「お」の口を作ると、軟口蓋が上に引っ張られている感覚がありますよね?
その感覚が大切です!
【実践ステップ①~③】
①発音する前に、「お」の口の形を作り、軟口蓋が上に引っ張られている感覚を感じるかをチェックします。(口を閉じたまま行います。)
②軟口蓋が引っ張られる感覚を感じられていればOKです!
③最後に、軟口蓋を意識して普通に相手と会話してみます。
以上のように①~③を意識してやってみて、
「発音しやすい」と感じることができれば、相手に聞き返されることも自然と少なくなってくると実感しました。
また、サ行やタ行などの苦手意識があった発音についても、比較的聞き取ってもらいやすくなったと実感しています。
以上が、
軟口蓋の動きをトレーニングする2つの方法についてでした。
もし、これらの改善方法を試していただけた方がいらっしゃいましたら、
感想や疑問点、ご質問等について教えていただきたいです!!
口唇口蓋裂の発音改善や発音のしやすさ向上について、
もっと知識を増やして、新しい改善方法を追究していきたいと思っています。
何卒、意見交換にご協力よろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
口唇口蓋裂と発音改善🔥軟口蓋めっちゃ大事🔥
口唇口蓋裂という疾患もちで発音に悩んでいるTOPPOですが、
最近聞き返されることが減ってきたと実感。
なぜかというと、軟口蓋について知ったことがきっかけでした。
本日は発音における軟口蓋の役割についてお話します!
軟口蓋がしっかり動くことで発音が明瞭になる。そして、聞き返されにくくなっていくと感じています。そのため、軟口蓋の発音における役割を理解することは、しゃべりやすくなるうえでとても大切だと思います。
聞き返されることがつらいと感じている方や、しゃべることが怖いと感じている人へ少しでも克服のヒントになればうれしいです。
軟口蓋について
本日は軟口蓋(なんこうがい)についてお話します。
「軟口蓋」が、発音するうえで大切な役割を担っていることを、TOPPOは初めて知りました。
「軟口蓋ってどこにあるの?」
軟口蓋(なんこうがい)という言葉を、初めて聞く人が多いのではないでしょうか。
簡単にお話していきたいと思います。
軟口蓋とは体のどこにあるのでしょうか。
軟口蓋とは「口の中」にあります。
ネットで検索してみると、
軟口蓋とは…
「口の中の天井の、骨が無く柔らかい部分のこと」だそうです。
軟口蓋の位置をイラストで表現してみました↓
つまり、軟口蓋は上あごの天井のことだそうです!!
「軟口蓋の役割とは?」
つぎに、発音における軟口蓋の役割について説明します。
TOPPOは「軟口蓋の役割」を知ったことで、発音改善するうえでとても役立ちました。
「軟口蓋の役割」には、主に2つあると知りました。
ここからが超重要です!!
軟口蓋の役割①
鼻咽腔(びいんくう)を開閉する弁として働く。
→これによって、空気が鼻に抜けるのを防ぐ役割がある。
つまり、発音するときに軟口蓋が開閉することによって、息が鼻へ抜けることを防いでいるんです。
鼻咽腔(びいんくう)とは、鼻と喉の境目の部分のことを言います。
鼻咽腔の空気の出入りを、軟口蓋の開閉によって調節しているということですね。
この役割のおかげもあり、明瞭で聞き取りやすい発音につながっているとのことでした。
軟口蓋の役割②
嚥下(えんげ:物を飲み込む動作)の時と、口音の発音の時に軟口蓋が拳上する。
また、呼吸する時と、鼻音の発音において軟口蓋が下降するという役割がある。
→つまり、軟口蓋は自然に上がったり下がったりして、発音を助けているのです。
例えば、食べ物を飲み込む時や、口音とよばれる種類の発音をするときには軟口蓋が上がります。
一方で、呼吸する時や、鼻音とよばれる種類の発音をするときには、軟口蓋が下に下がる仕組みになっているそうです。
先ほど
「口音」と「鼻音」という言葉が出てきました。
それらの言葉の意味もしっかりと理解しておきましょう。
「口音」と「鼻音」の意味を押さえよう
発音には、「口音」と「鼻音」の2種類があります。
「口音」とは、空気が鼻に抜けない音のことです。
口音とは『ナ・マ・ガ行の3つ以外の音』のことを言います。
つまり、ナ、マ、ガ以外の音すべてということですね。
例えば「ア」も「シ」も「タ」も口音ということになります!
そして、
「口音を発音する時に軟口蓋は上に挙がる」。
これを覚えておきましょう。
次に、
「鼻音」とは『ナ行、マ行、ガ行の3つの発音のこと』だそうです。
鼻音は少ないので分かりやすいですね。
鼻音に関しては、「軟口蓋が下にさがる」仕組みになっているとのこと。
これも覚えておきましょう。
そのため、
軟口蓋がうまく動いていなければ、サ行やタ行、ラ行などの苦手な発音にも影響しているというのが、TOPPOの考えです。
以上が、TOPPOが発音改善に役立ったと感じた「軟口蓋の知識」についてでした!
この知識をもとに、TOPPOなりの発音改善法を考えてやってみました。
次回、記事にしてご紹介いたします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ブログ再始動!「ブログへの思い」
皆さんこんにちは!
TOPPOです。
2022年5月19日。
外は少し熱くなってきて、半そででも過ごしやすい季節ですね!
この度は久しぶりにブログを再始動していきたいと思い、
まずはブログへの思いを改めてまとめてみました。
私は生まれつき口唇口蓋裂という疾患を持って生まれてきました。
口唇口蓋裂とは、くちびるや口の中が完全に形作られる前に生まれてきたために、発音障害やそしゃくに関わる障害などの症状が起きてしまうものです。
さまざまな症状がある中でも、私は自分の発音が相手に聞き取ってもらえないことや、顔の傷、見た目の問題について悩んできました。
おそらく、口唇口蓋裂をお持ちの方で発音や見た目の問題について悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
TOPPOは現在、発音の悩みや見た目の問題について向き合い、自分なりに前向きな人生を歩めるように工夫や試行錯誤しながら生きています。
その中で感じたことや気づきについて、同じ疾患や悩みを抱えている方と共有したいと思い、ブログで発信していきたいと思いました。
自分に自信がなかったり、この先の将来を不安に感じる、何もやる気が起きない。
自分に存在価値なんてないんじゃないか。そんなことを考えた時期がTOPPOにもあります。
つらい状況の時に、「頑張って」という言葉や、「そんな気にしなくても大丈夫」という言葉は心に響かない時もありますよね。
また、疾患の当事者の中には誹謗中傷の言葉を他人からかけられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
言葉は心の中に残ります。言葉によって人生を左右されることもあるでしょう。(良い意味でも悪い意味でも)
TOPPOは今年で23歳になりましたが、口唇口蓋裂の当事者として今、思うことは、
「疾患を持っていても自分に負けない強い心をもつ」
これが大切だと感じます。
相手への心無い言葉や自分のコンプレックスを笑う人もいるでしょう。
以前はそのような人達の言葉や言動が、自分の心の中を支配していました。
自分がもし人前で話しても発音がきれいじゃないからできない。
顔が醜いから人前に出てはいけない。
そんなことを考えていたりしていました。
しかし、それはだれが決めたことでしょうか。
すべての考えや行動は、すべて自分が決めているんだということに、ある時気づきました。
そこからTOPPOは、
「今までできないと思っていることや、自分自身を否定する気持ちへの壁を乗り越える」
「やりたいと感じたことは何でも挑戦する心を持つこと」
これらの気持ちを大切にして、口唇口蓋裂と向き合ってきました。
たとえ
口唇口蓋裂だから…
見た目がだめだから…
うまく発音できないから…
このような気持ちをもっていて、将来をあきらめている人がいると思います。
しかし、自分の人生どうするかは、相手ではなくて自分次第です。
自分自身に打ち勝って、なりたい自分に向かって壁を乗り越える。
壁は簡単に乗り越えられるようなものではありません。
しかし、壁の大きく、厚いほど、乗り越えたときに成長した自分はとても強いのです。
TOPPOは口唇口蓋裂と向き合ううえで、
自分自身の壁を乗り越えるという考えが大切だと思います。
このブログを通じて口唇口蓋裂と向き合う読者の皆様と繋がれることをうれしく思います。
一自分自身の壁を乗り越えて、なりたい自分に近づけるように、一緒に頑張っていきましょう!!
【通院】虫歯があると言われ…
(イラスト by TOPPO)
現在、三カ月に一度ほど口唇口蓋裂の治療で通院中。
この前、久々に歯科で診察してもらった時の出来事。
先生から
「虫歯になっているとこが何か所かありますね」
と言われ。本当にショックでした…
というのも、生まれてから今まで虫歯ゼロで過ごしてきたので、
改めて虫歯があるといわれると
「このままじゃやばいな… 歯磨きちゃんとしよう(汗)」
心の焦りが止まらなかった(笑)
『虫歯』って聞くと、黒い歯をイメージしてましたが、
黄色く変色している部分や汚れが目立つような歯も虫歯が進んでいるということらしい…
実際に診察していて鏡で自分の歯を見たとき、
上あごの前歯あたりに黄色く変色している箇所があるとわかりました。
先生からは
「虫歯は一度なってしまうと進んでいく一方だから、毎月歯医者さん行ってくださいね。」と一言。
進行していく一方って聞いて虫歯の恐ろしさを知りました…
その診察を機に、
毎日20分くらい、上下の歯の一本一本を丁寧に時間をかけて歯磨きする日々を送っています!
特にこだわっているのが、歯ブラシ。
以前はかなり安い歯ブラシ(おそらく最も安い歯ブラシの青色)を使っていましたが、
現在は歯科医師推奨の歯ブラシを買って試しています!(400円くらいのやつ)
やはり良い歯ブラシは磨いた後に歯がツルツルするということに驚き!!!
他にも驚いたことが。
時間をかけて丁寧に歯磨きした夜はぐっすり眠れる&寝起きが爽快!
疲労感も以前よりしっかり取れてると実感。(これはガチ)
歯磨きをしっかりやるメリットってめちゃくちゃ大きいなと。
自分は以前、
「口唇口蓋裂の治療で矯正器具がついていてしっかりと歯を磨けなかったり、
器具に歯ブラシの刃先が絡まって、磨いていて気持ち悪い感覚、歯ブラシが面倒くさくなる」といったことがありました。
その際は時間をかけて、あまり力を込めずに、一本一本の歯の汚れを削っていくイメージで歯ブラシしていくと良いと思います。
歯磨きの最後には、しっかり磨けていたかチェックするために、
「矯正器具の輝きがあるかどうか」
これを鏡で確認してみるのも良いやり方だと感じます。
地道な歯磨きがアクティブな生活につながると信じて
歯磨き頑張ります!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
もし口唇口蓋裂のこと等で
ご質問があれば気軽にTwitterとかで教えてくださいね!
(このブログは、口唇口蓋裂もちの私がこれまでに経験したことや滑舌の悩み等について書いています。悩みを共有しながら改善策を見つけていきたいと思ってます!)
【滑舌改善テクニック4選④】「母音法トレーニング」でハキハキと話せる!
はじめに
みなさんこんにちは!
トッポです✨
今日は、「口唇口蓋裂×滑舌改善」の第4回目になります!
今回は、劇団四季や声優、アナウンサーも取り入れているという滑舌改善法についてお話しします。
目次
滑舌に関してこんな悩みを抱えていませんか?
- 「相手に聞き取りやすい声で話したい」
- 「何度も聞き返されて困っている…」
- 「プレゼンや面接の前になると、うまく言葉を発音できるか不安になる…」
- 「滑舌のトレーニングをしたいけど、周囲に人が居るからやりにくい…」
今日はこれらの悩みを解消するために、私が取り入れている滑舌改善法「母音法トレーニング」についてお話ししたいと思います!
周囲の視線を気にせず、簡単にできる滑舌トレーニングなのでぜひやってみてください。
「母音ってなに?」という方は、ぜひ下の記事を読んでいただけると幸いです。母音の意味を理解していると、トレーニングの理解にも役立つと思います!
私が母音法トレーニングを取り入れたきっかけ
私は大学二年生の頃から、人前で発表する機会が増えてきました。プレゼンや面接の直前にはいつも、第一声が相手に聞き取ってもらえるのかとても不安になっていました。
また、発音がうまくできていないと感じると、相手の表情が気になってしまいます。そのため、プレゼンに集中できないことがよくありました。まさに、その日の「発音の調子」で、メンタルが左右されていた感じでした。
プレッシャーがかかる場面であればあるほど、滑舌のことよりも、パフォーマンスを発揮することに集中したいですよね。
私は「大事な場面こそ、滑舌を気にすることなく話せるようになりたい」と本当に悩んでいました。
そこで、たどり着いた方法が「母音法トレーニング」です。
私はプレゼンや面接の前に、いつも「母音法トレーニング」をルーティンとして取り入れています。
母音法トレーニングとは?
母音法トレーニングとは、「はじめに話したい言葉の「母音(あ、い、う、え、お)」の部分だけを繰り返し発音します。次に、子音と一緒に言葉を発音することで、滑舌を改善するトレーニング」です。
今日は、詳しく説明していきたいと思います!
なぜ母音法トレーニングが滑舌に効果があるのか?
日本語とは「『子音』と『母音』の組み合わせ」で作られています。
「母音」をはっきりと発音することができれば、ハキハキと言葉を発音できるようになります。そのため、相手に伝わりやすい発音ができるようになります!
母音法トレーニングを行って、母音の口の動かし方を意識できるようにしていきましょう。
子音と母音の関係について
「さ」という発音を例に、「子音と母音の関係」を見ていきましょう。
私たちは無意識に「さ」を発音すると思います。
しかし、実際には次のような手順で発音をしているのです。
①まず舌を使って歯茎に「息」を当てる。
②その「息」が摩擦することによって、「スー」という音が出る。
③次に、「あ」という声を出す。
④すると、「さ」という言葉を発音することができる。
発音のポイントは、「③番(あ)という声をしっかりと発音すること」です。母音法トレーニングは、子音のあとの「母音」をしっかり発音するためのトレーニングです。
トレーニングのメリット
- 口を大きく動かして話す習慣がつく。
- 母音をしっかり発音できるようになれば、相手に「ハキハキ」と話す印象を与えられる。
- 私が苦手な発音(さ行、た行、な行、ら行、ざ行、だ行)にも効果がみられた。
- 発音の時、舌の使い方がよく理解できるようになる。
- トレーニングの際に、声を出さずに母音の口で、口を大きく動かすだけでも滑舌改善に効果がある。
母音法トレーニングのやり方
母音法トレーニングのやり方について説明したいと思います!
「1〜4の順番」でおこなっていきます。
緊張感ただよう発表や面接の前にちょこっとやるだけで、滑舌の不安を和らげることができます。
【母音法トレーニングの手順】
①トレーニングで使うフレーズを決める。
例)おはようございます。
②フレーズを子音と母音に分ける。
→「お/はあ/よお/う/ごお/ざあ/い/まあ/すう」
子音は「は、よ、ご、ざ、ま、す」
母音は「お、あ、お、う、お、あ、い、あ、う」
③母音のみを繰り返し発音する。or 声を出さずに母音の口の動きで大きく動かす。
→「おあおうおあいあう」を繰り返し発音。
【③のポイント】
- 母音の「口の形」を意識する!
- 口を大きく開けて発音する。or 口を動かす。
- 口周りの筋肉がよく使えていればGood!
④子音も含めたフレーズをそのまま発音してみる。
→「おはようございます」と発音してみる。
【④のポイント】
- トレーニング前よりも口が動いている感覚があればGood!
- 母音をしっかり発音あるいは意識できていればOK!
※③と④を繰り返し練習する。
私がやってみた感想
私は母音法トレーニングをプレゼンや対面での面接、zoomでの面接の前によく取り入れています。
話す前の準備体操として、とても良いトレーニングだと感じています!
プレゼンや面接の前は、緊張して顔がこわばってしまうことがあると思います。顔に力が入っていると、うまく話したくても口が思うように動いてくれませんよね。
そんな時に母音法トレーニングをやれば、顔の緊張がとけていくことが実感できます。
しかし、周囲に人が居る状況もあると思います。「声を出してトレーニングするのが恥ずかしい」という時もありますよね。
そんな時、私は声を出さずに、「母音の口の動きで、大きく口を動かす」ことをやっています。それだけでも母音を意識した発音ができるようになります!
また、母音法トレーニングをやってみて「苦手な言葉の発音」にも良い効果が見られました。
私は「さ行やざ行」の発音が苦手でした。特にさ行は、舌の使い方を過剰に意識しすぎて、ひどく摩擦音が出ていました。当時は、「発音できないのは舌をうまく使えていないから」と感じていました。しかし、舌の使い方を過剰に意識したことによって、母音の発音がおろそかになっていることに気づきました。特に「さ行の発音」では、子音の「摩擦する音」を頑張って出そうとしていました。そのため、母音を短く発音していたと感じています。
母音の発音が大切だということに気づいてから、このトレーニングを行うようになりました。
結果、母音(あ、い、う、え、お)をしっかりと発音する習慣が身に付きました。以前よりも、さ行やざ行などの発音がしやすくなったと実感しています。
「子音のあとの母音をしっかり発音する」ということは、言語訓練でもあまり意識していなかった点だったので、気づけて良かったと思います!
「日本語は子音と母音の組み合わせ。母音をはっきり話せば伝わりやすくなる。」
この言葉は覚えておくべきポイントですね!
さいごに
今日のテーマは「母音法トレーニング」でした。
日頃から「母音(あ、い、う、え、お)の発音を意識」して、一緒に滑舌改善を頑張りましょう!
「滑舌改善テクニック①~③」についての記事は、下のURLをクリック→【目次】から各記事へ移動できますので、ぜひ読んでみてくださいね!
「新しい気づき」は将来に活きると思います。積極的に新しいことを知る機会を増やしていきましょう!!
この記事が、少しでも滑舌に悩む方のお力になっていれば私も幸いです。
本日も、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
それでは最後に
口唇口蓋裂に負けない!
ありがとうございました。
参考資料
・TALKNAVI(2021)「滑舌トレーニングその2~「母音法」で言葉を聞き取りやすくやすくしよう!~」『TALKNAVI HP』,[https://talknavi.co.jp/commu/training2_vowel/],2021年7月1日閲覧
・みんなのスタンバイ(2021)「プロ仕様の滑舌トレーニングで「ん?もう一回?」を言わせない!」『みんなのスタンバイ HP』[https://jp.stanby.com/media/training-tongue/],2021年7月1日閲覧
【Q&A】母音とは?
はじめに
みなさんこんにちは!
トッポです。
今日のテーマは「母音を理解しよう」です。
私は以前から滑舌の悩みを抱えていました。滑舌を改善するにはどうすればよいのか考えた結果、日本語の「母音の特徴」を知ることが大切だと実感しました。
「母音」を理解して滑舌改善に役立てましょう!
目次
こんな疑問にお答えします!
- 日本語ってどんな特徴があるの?
- 母音ってなに?
- 滑舌を改善するためのポイントは?
日本語は「子音」と「母音」の組み合わせ
日本語は、「子音」と「母音」の組み合わせによって作られています。
子音と母音の特徴について、下にまとめてみました。
母音とは
母音とは、日本語の「あ、い、う、え、お」の5つの言葉のことです。
「母音とは」と検索してみると、次のような説明があります。
「声が口を出るまでの間、その通路が舌やくちびる等で妨げられない時の音。」
舌や唇をあまり使わずに発音できる言葉が「母音」ということですね。
「母音は声」という特徴があります。「声」ですよ!!👈ここ意外と重要だと思う!
子音とは
子音とは「あ、い、う、え、お」以外の言葉になります。
「子音とは」で検索してみると、次のような説明がありました。
「舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。」
説明が少し複雑で難しいですね…。
ポイントは、子音とは舌や歯、唇などをうまく使って発音するという点だと思います。「子音は音」という特徴があります。「音」ですね!👈ここも覚えておいたほうが良いと思う!!
以上のことから、日本語は「子音の音」と「母音の声」の組み合わせによって生まれるということですね!
子音と母音の具体例「はじめまして」
「はじめまして」というフレーズを用いて、「子音と母音の特徴」をみていきましょう。
普段何気なく発音しているこのフレーズですが、
子音と母音に分けると次のようになります。
「はじめまして」 → 「はあ/じい/めえ/まあ/しい/てえ」
子音→は、じ、め、ま、し、て
母音→あ、い、え、あ、い、え
解説
「はじめまして」を子音と母音に分けてみると、「はあ/じい/めえ/まあ/しい/てえ」となります。
私たちは、子音と母音をスムーズにつなげて話すことで、「はじめまして」とはっきり伝えています。
つぎに、母音の位置に注目してみましょう。子音のあとに必ず母音がありますね!
母音は日本語の土台。子音のあとの母音をしっかり発音できるようになれば、ハキハキと話すことができます。
下の記事で紹介している「母音法トレーニング」は、母音をしっかりと発音するためのトレーニングです。母音の口の動きを意識できれば、「あ、い、う、え、お」以外の言葉の発音も改善されると思います。ぜひ試してみてください!
さいごに
今日は、「日本語の性質」や「母音」について取り上げました。
日本語は子音と母音の組み合わせ。子音の後ろは母音が続きます。つまり、母音の発音をしっかりできれば、滑舌改善にも効果があります!
大学で英語・中国語を学んで気づいた日本語の特徴
私は、大学で「英語」や「中国語」を勉強しています。ほかの国の言葉を勉強してみたことで、日本語の特徴に気づくことができました。
授業では、中国語や英語の文章を実際に発音することが多かったです。私はその時に感じました。英語や中国語は「ハキハキ」と話せるのですが、日本語の発音はなぜだか難しいなあと感じてしまいます…
その違和感の理由は、おそらく「アクセント(言葉の抑揚)が強いかどうか」の違いであると思いました。日本語はアクセントが弱く、英語や中国語はアクセントが強い。そのため、一定のリズムで話す「日本語」の場合、母音よりも「子音の音の出し方に」意識が向きがちになってしまいます。よって、母音の発音がおろそかになり、聞き返されることも多くなるのではないか…と。(あくまで私の推測ですが...)
例えば、中国語の「ニーハオ!」
日本人は「ニーハオ!」を一定のリズムで、サラッと言いますよね!
しかし、実はアクセント(言葉の抑揚)がとても強い発音だということを学びました。
私は教授から、「ニィー⤴・ハァー⤵オ」というアクセントがあることを教わりました。このように、母音をしっかりと発音するため、中国語は話しやすい!と感じました。物事を比較して考えると良い気づきを得られるかも!
今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
気になること、質問やコメントも受け付けているのでぜひ!
それでは最後に
口唇口蓋裂に負けない!
どうもありがとうございました!
参考資料
・Wikipedia(2021)「子音」『Wikipedia HP』[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E9%9F%B3],2021年7月2日閲覧
・英語びより(2021)「子音は「音」母音は「声」ということを知るだけで英語の発音が上達する!」『英語びより HP』[https://ipa-mania.com/consonant-is-sound/],2021年7月2日閲覧
【滑舌改善テクニック4選③】舌の筋トレで滑舌改善!
はじめに
皆さんこんにちは!
トッポです!
今日のテーマは【滑舌】です。
私が滑舌の改善のために取り組んだ「舌の筋トレ」を紹介したいと思います!
個人的な取り組み内容になりますが、誰かの役に立つ内容になれば幸いです😌
滑舌改善テクニック①・②についての詳細は、下の記事をクリック→【目次】をクリックするととべます。ぜひ読んでみてください!
【目次】
私は口唇口蓋裂をもっていて、「滑舌の悪さ・発音のしにくさ」に悩まされてきました。相手にうまく聞き取ってもらえなくて困ったことも何度かあります。。。
私自身、特に、「さ行・た行・ざ行・だ行・な行・ら行」の発音が苦手でした。そのため高校生の時は、発音しにくい言葉があると、うまく聞き取ってもらえるか不安になりながら話をしていたことがありました。
はじめに、滑舌にまつわる私の経験談を簡単にお話したいと思います!
ちょっと恥ずかしかった経験談
高校生の時のお話をしようと思います。
当時、昼休みの時間に、私はクラスの友達と3人で「好きな回転ずし屋はどこ?」という話題でおはなしをしていました。
一人はスシロー。もう一人はくら寿司と話していました。私は、すしざんまいが好きなのでそのお店を話そうと思いました。
ところが、私は「さ行」と「ざ行」の発音が本当に苦手でした。
「すしざんまい」というワードをうまく話せるか心配でしたが、ノリで話してみることにしました。しかし、実際に発音してみると、「すしじゃんまい」みたいな発音になってしまいました。。
そのため、友達からは「んん??」という反応が返ってきました。私は、「変な空気にさせてしまったな。。」と感じてしまい、めちゃめちゃ恥ずかしかったです。。。
「あ、言えないわ...」と感じてしまいました。結局その時は、「やっぱりスシローかなー!」と言い直して、あの空気をなかったかのように振る舞いましたが。。
なぜだか、スシローは言いやすいんですよね。
今は笑い話として自分から話せるようになりましたが。。笑
当時は、「やっぱりさ行とざ行はダメかー。。」という思いがありました。
私はうまく発音できなかったことに対して、「舌が全然動かないなー、緊張してたのかな?」と感じていました。
気になったため、私はスマホで、『舌 動かしにくい 滑舌』と調べてみました。すると、滑舌を良くするためには、舌の筋肉を鍛えると効果があると書かれている記事を見つけました。
あの時の記事を初めて見て、「舌って筋肉なんだ!」ということを知りました。それと同時に、「舌を鍛えれば話しやすくなる」ということも知りました。そして、自分なりに舌の鍛え方を調べて、試してみることにしました。
私は、なるべく簡単で毎日続けやすい「舌の筋トレ」を実際にやってみることに決めました。トレーニングを続けていくと、意外にも滑舌に良い影響があったのです。
舌の筋トレで滑舌を良くする!
今日は、私が実践していた「簡単で毎日続けやすい舌の筋トレ方法」をご紹介したいと思います。
下記では、はじめに正しい舌の位置を確認します。次に舌が正しい位置にないことのデメリットをお話しします。つぎに、舌の筋トレをすることのメリットについてお話します。最後に具体的な筋トレ方法をご紹介します!
正しい舌の位置は”上あごにぴったり”
舌には正しい位置があることを知っていますか?
舌の正しい位置とは、「上あごにピッタリとついた状態」だそうです。上あごにぴったりとついていない場合は、舌の筋肉がおとろえているということが考えられるそうですよ!
はじめに、自身の舌の筋肉がおとろえているのかどうかを確認してみたいと思います。
その方法が、「ベロポジチェック」というそうです。下のイラストを参考に、ベロポジチェックを行いたいと思います。
①から③の中から、あなたの舌の位置がどの番号に近いのかを確認してみてください!
- ①は「舌が上あごの口蓋という部分におさまっている」状態。
- ②は「舌の先が上の歯の裏側についている」状態。
- ③は「舌の先が下の歯の裏側についている」もしくは、「舌がどこにも接していない」状態。
正しい舌の位置は、①だそうです。
もしかすると、②と③の状態の方もいらっしゃったのではないでしょうか?
私は中学・高校の時は②や③の状態でした。「舌が上あごにべったりとついた状態なんて考えられない...」
そう思うくらいに、舌が下あごにぺったりとついていました。当時の私は、舌が落ちているのが普通だと思っていました。そのため、「舌の正しい位置は上あごにぴったりとついた状態」と知って、とてもびっくりしたことを覚えています。
過去の経験談を思い出すと、「舌の筋力が弱く、位置が悪かったから話しにくかったのかもなぁ...」と思います。
私はこの情報を知り、「舌が落ちているということは、舌の筋力がおとろえているということ」と学びました。
舌の位置が正しくないことのデメリット
先ほどのことから、正しい舌の位置とは「舌が上あごにぴったりとついた状態」であることが分かりました。
しかし、舌が下の位置にあったり、正しい位置にないことで、どんなデメリットがあるのでしょうか?
調べてみた結果、以下のデメリットがあるとわかりました。
上から見ていきましょう。
舌が落ちている状態のことを「落ちベロ」と表現することがあるといいます。
「落ちベロ」の状態の場合、口がぽかんとあいた状態になり、口呼吸になりやすくなります。
口呼吸になると、口の中が渇きやすくなります。すると、唾液の量が減って虫歯になってしまったり、口の中が臭ったりする原因となってしまうそうです。。
また、口が開いた状態のため、舌の筋肉が緩んでしまい、滑舌も悪くなってしまうこともあるそうです。。
落ちベロの状態はあまり良くないことが分かりますね。。
舌の筋トレをするメリット
次に、舌の筋トレをすることのメリットについてお話します。舌を鍛えることによって、舌を正しい位置にすることができるといいます。
舌を鍛えるメリットは次の通りです!
- 上あごに舌をつける発音(た行、な行等の発音)が良くなる。
- 鼻呼吸の維持につながる。
- 舌の動きが良くなる。
- 脳の働きが向上する。
- 顔のしわの解消。
- ドライマウスや口臭の改善。
- いびきの改善。
調べてみて、わかったメリットを並べてみました!
今日は主に上の2つについて、取り上げたいと思います。
はじめに、た行や、な行などのように舌を上あごの上(口蓋)につけるような言葉の発音がしやすくなるといいます。
舌の筋力が弱い場合、落ちベロになってしまうことが考えられます。すると、「上あごの口蓋に舌をくっつけて話す言葉の発音」がしにくくなるといいます。
そのため、た行やな行といった言葉の発音が悪くなってしまうんだとか。
しかし、舌を鍛えて正しい位置にすることができれば、舌をうまく使いながら発音することができます。そうなれば、それらの言葉も話しやすくなるということです!
次のメリットは、「鼻呼吸の維持につながる」ことでした。
先ほど、舌の筋力がおとろえることで落ちベロになってしまい、口呼吸になることがあるとお話ししました。口呼吸のデメリットは確認しましたが、鼻呼吸にはどんなメリットがあるのでしょうか?
「鼻呼吸のメリット」は、鼻の一番奥と、のどの境界の部分や鼻毛によって、鼻に侵入してくる異物を防ぐことができるといいます。細菌などを通しにくくしてくれるんですね!また、口臭や虫歯の改善にも効果が見られます。
ほかにも、舌を鍛えると、口元の筋肉が活性化されます。そのため、しわの改善が期待できるといいます。また、舌と脳の神経の一部がつながっていることから、舌を鍛えることで脳の活性化も促すということもありました。
どうやら、人間の理想の呼吸方法は「鼻呼吸」が良いらしく、舌を鍛えることによって、口呼吸から鼻呼吸へと変えることができるとわかりました。舌を鍛えることによって、舌を上あごにぴったりとつく正しい位置に維持することができるといいます。
以前の私は、常に口呼吸をしていました。そのため、舌が渇いていたり、口の中が乾燥していることが多かったです。しかし、舌を鍛えたことで、鼻呼吸がしやすくなりました。また、鼻呼吸になったことで、唾液がたくさん出るようになりました。そのため、乾燥している冬場でも口が渇きにくくなったということが、大きな良い変化でした!
舌は、「話す」・「呼吸する」・「食べる」という3つの重要な活動を支えているといいます。舌の働きって思った以上に重要なんだなと痛感しました。
トッポ流 ~舌の筋トレ方法2種~
ここからは、実際に私が行っている舌の筋トレ方法を2種類紹介したいと思います!
ここで紹介する内容は、私がいろいろな方法を試してみて、最も効果があった方法を載せています。ネットで調べてみると、今日の方法以外もたくさんあるので、調べて見てくださいね!
ちなみに、私の場合はこのトレーニングを1週間以上続けてやることで効果が感じられました!続けてみることをおすすめします!
超簡単・暇な時間に舌トレ
私が行っていた舌トレを下のイラストにしました!2つの方法を説明していきたいと思います。
①ほっぺにマル(〇)を描こう!
これは、「ほっぺにマル(〇)を描くように舌先を動かすトレーニング」になります。
これは口の中で舌先を使って行うトレーニングになります。舌先をほっぺにあてて、マルを描くように舌先を回します。左右両方のほっぺでやると、違う部分の筋肉が鍛えられると思います。舌先を時計、反時計回りに動かすことでよいトレーニングになると思います!
このトレーニングのメリットは、舌先と舌の奥のほうの筋肉を鍛えることができるため、以前よりも舌をうまく使って話せるようになることだと思います。また、舌を外に出さなくて良いので、やっていてあまり恥ずかしくないことだと感じています。
私はこれを授業中にやっていたら、友達からは「アメ食べてんの?」と言われたことがあります。アメ食べてるんだぁーと思われるぐらいならまだ良いですよね!
ポイント
- あまり過度にやりすぎないこと。
- 少し舌が疲れるくらいが丁度いい。
- 舌の奥の筋肉が疲れる感じがあったら休憩を入れる。
- 私の場合はほっぺをできる限り伸ばすようなイメージでやってます。
- 回数👉左右のほっぺで、20〜30回ほど繰り返す。
- 舌先を時計回り、反時計回りに左右それぞれ回すといいと思います。
ポイントはこんな感じです。なんでもやりすぎは良くないと思うので、適度にやってます!
また、スマホ触りながらとか、暇になった時とかにこのトレーニングをやって舌を鍛えてます!
②口元を内側からなぞろう!
次に、2つ目のトレーニングのやり方についてお話します。これは、「舌先を使って口元を内側からなぞるように動かしてトレーニングをする方法」です。
舌を口の中に閉まったまま、舌先で口元を触れます。そして、口元を丸くなぞるようにして舌先を動かします。舌先を右回転、左回転交互に動かして鍛えるというトレーニングです。下にはイラストを描いてみました。一番上の「スタート」から、徐々に舌先を動かして一回転するというイメージで行います!
舌トレを紹介している書籍には、「舌を口の外に出して回すトレーニング」もあるのですが、私はやっていません!口の中が開きっぱなしだと、舌が乾いてしまうので、あまり良くないかなと感じました。そのため、私は舌を出してのトレーニングはあまりやらなくなってしまいました。。また、1人の空間ならできますが、人にはあまり見られたくないと思ってしまいます。(笑)
ポイント
- 適度に行う。
- 舌を回すスピードはゆっくりめで!
- 舌を左右交互に大きく回す感じで!
- 舌の奥の筋肉が疲れたなと感じたところで休憩を入れる。
- 回数👉10〜20回
これをやることによって、舌と同時に口周りの筋肉も動かすことができます。
やり終わった後に、口やその周辺が温まる感じになるので良い効果が実感できます!
おわりに
今日は、正しい舌の位置、舌の筋力が衰えるデメリット、舌を鍛えるメリット、トッポ流の舌の筋トレ2種類についお話ししました。
私は、舌を鍛えたことで舌や口が動かしやすくなったと実感しています!
そのため、発音のしやすさがアップしたと感じました。個人的にめっちゃおすすめです!
また、舌の奥の筋肉も鍛えられているため、あごの肉がスッキリすると思います。見た目にも効果が見られると思います。
舌をトレーニングすることは、滑舌以外にも良い効果がみられるので、ぜひ1週間以上続けてみてください!
やってみて効果がみられたという方がいらっしゃれば、教えていただけるとうれしいです!また、記事を読んでいて疑問等ありましたら、いつでも教えていただけると幸いです。
本日も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!
それでは最後に
口唇口蓋烈に負けない!
どうもありがとうございました😌
【参考資料】
・PRTIMES(2019)「舌はほぼ筋肉って知ってます?毎日簡単にできる「「ベロトレ」で認知症や糖尿病、脳梗塞などを予防!ほうれい線や二重顎にお悩みの人にもオススメです」『PRTIMES HP』[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000011466.html],2021年6月15日閲覧
・山手グリーン歯科医院(2021)「歯科コラム あいうべ体操で口元の筋肉を鍛えましょう」『山手グリーン歯科医院HP』[https://www.yamate-green.com/aiube-gymnastics.html],2021年6月15日閲覧
・真生会デンタルクリニック(2021)「口腔機能を高める」『真生会デンタルクリニック HP』[https://www.shinseikai.jp/department/dental/function/],2021年6月15日閲覧
・ONE CAREER(2020)「もう「滑舌が苦手」とは言わせない!就活生でも家で簡単にできる滑舌の鍛え方【現役女優が解説】」『ONE CAREER HP』[https://www.onecareer.jp/articles/2428],2021年6月15日閲覧
・小林歯科クリニック(2021)「低位舌(ていいぜつ)について」『小林歯科クリニックHP』[https://www.kyousei-269.com/syounishika/teiizetu],2021年6月15日閲覧
・横浜・中川駅前歯科クリニック(2021)「低位舌」『横浜・中川駅前歯科クリニック HP』[http://www5.famille.ne.jp/~ekimae/sub7-106-1.html],2021年6月15日閲覧