口唇口蓋裂と発音🔥軟口蓋×TOPPO流の発音改善法🔥
皆さんこんにちは!
口唇口蓋裂もち、23歳のTOPPOです。
今日は、軟口蓋を利用した発音改善法をご紹介したいと思います。
TOPPO独自の発音改善法なので、医学的な根拠は特にありませんが
参考程度に読んでみてくださいね!
自身の発音改善に何かヒントになれば嬉しく思います。
軟口蓋について書いた記事もあるので、下からチェックしてみてください!
TOPPO流!発音改善法を紹介
相手に聞き返されずに、話したいと思ったTOPPOは
「軟口蓋がしっかり動いているか」
を意識した発音改善法を考えました。
現在、TOPPOがやっている具体的な方法について、2つの方法をご紹介します!
発音改善法その1:「イメージトレーニング」
これは、頭の中でイメージしながら軟口蓋をトレーニングする方法です。
どんなことをイメージするのでしょうか。
それは、口を閉じた状態で、
「口の中にま~るいあめ玉が入っているイメージで口の中を広げ、軟口蓋の動きを確認していきます。」(⚠️実際にあめ玉は使いません。頭の中でイメージしてください。)
イメージトレーニングをイラストにしてみました↓
どんな時におこなえばよいのでしょうか。
TOPPOの場合は、
うまく発音できるか心配になるときによくやっています。
【実践ステップ①~③】
①頭の中であめ玉を口に入れているイメージで、軟口蓋が上に動かせるかを確認します。
②次に、「よし、軟口蓋がしっかり上に動いてる!!」と感じられたら、発音しやすい状態になっているためOKです!
③最後に、軟口蓋の動きを意識して相手に話しかけます。
①~③のことを意識してやり続けたことで、口音や鼻音の発音がしやすくなりました!
(TOPPOの経験談のため、まったく当てはまらないという方がいたら、ごめんなさい…)
また、最初の二カ月くらいは①~③を意識して発音していたのですが、
慣れてくるとその先は、無意識に、なにも考えなくても発音しやすい状態になっていました。
私はこのトレーニングを続けていて、感じたことがありました。
「発音することに対して緊張している場面であったり、緊張しているときほど軟口蓋はガチガチに固まっていて、上下の動きがにぶっている」
ということでした。
例えば、面接やプレゼンの場面等では、緊張して発音することが心配になってしまいますよね。
そのようなときほど、軟口蓋の動きは悪くなっていて、うまく発音できなかったり、聞き返されることが多いと感じました。
そのため、先ほど紹介したイメージトレーニングや、次に紹介する方法を意識してやってみました。
そうすることで、緊張した場面でもうまく発音できた成功体験を積み重ねることができます。
成功体験を何回も積み重ねることによって、自然と緊張する場面でも、「自信をもって発音できる」ようになりました。
発音改善法②:「おのくちトレーニング」
最後に紹介するのは
「口を閉じたまま「お」の口の形をつくり、軟口蓋の動きをトレーニングする方法」
です!!
TOPPO的には、この方法が最も取り組みやすいと実感しています。
実際にどんな感じでやっているのか、下にイラストを描いてみました。
上の人のように、
「お」の口を作ると、軟口蓋が上に引っ張られている感覚がありますよね?
その感覚が大切です!
【実践ステップ①~③】
①発音する前に、「お」の口の形を作り、軟口蓋が上に引っ張られている感覚を感じるかをチェックします。(口を閉じたまま行います。)
②軟口蓋が引っ張られる感覚を感じられていればOKです!
③最後に、軟口蓋を意識して普通に相手と会話してみます。
以上のように①~③を意識してやってみて、
「発音しやすい」と感じることができれば、相手に聞き返されることも自然と少なくなってくると実感しました。
また、サ行やタ行などの苦手意識があった発音についても、比較的聞き取ってもらいやすくなったと実感しています。
以上が、
軟口蓋の動きをトレーニングする2つの方法についてでした。
もし、これらの改善方法を試していただけた方がいらっしゃいましたら、
感想や疑問点、ご質問等について教えていただきたいです!!
口唇口蓋裂の発音改善や発音のしやすさ向上について、
もっと知識を増やして、新しい改善方法を追究していきたいと思っています。
何卒、意見交換にご協力よろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。